大人少年の趣味日記

趣味で遊んでいることを綴っています。

映画感想「HALLOWEEN KILLS」

 

見てから随分と時間が経ってしまいました。年内に見た映画の感想は頑張って年内に書きます。はい。

 

あと映画の感想記事になるのでネタバレがございます。お気をつけて


「HALLOWEENKILLS」

 この映画の感想は一言で十分ですね。それは……

 

さすがマイケル〜

 

……いや、本当にそうなんですよ。最初の消防士相手の大立ち回りは見た瞬間に

「ギャグかな?」

とはなりましたが、その後の大立ち回りだと

「やっぱマイケルだよね」

となってしまうんです。不思議ですよね。

 

 ただ最初に大立ち回りしてるところといい、普段のマイケルの怖さというものがあまりないような気がしました。私が思うマイケルの怖さといえばズバリ

何をしてくるかわからない神出鬼没なところ

だと思っています。それが今回は少し弱かったかな…と。

 

 なんでか知りませんがマイケルのタヒ体の扱い方がオシャレなんですよね。特にオシャレだったのが、とても仲のいい男性2人のタヒ体を思い出の写真と同じように写真の近くに置いていたんですよね。

それする意味ある〜〜!?なんかめっちゃオシャレなことしてるや〜〜ん。
と1人映画館でノリノリでツッコミを入れてしまいました。

いや、本当マジで。他のタヒ体も色々と装飾を施していて、それのせいで怖さがあんまりだったんですよね。

 

 とはいえいいとこもありました。(決して上記が悪いとは思っていませんが)

それはマイケルの解釈です。今までのHALLOWEENを見てきたわけではないので、マイケルをどのように描いていたのかは知りません。ただ今作は「マイケルとは」というのをしっかりとキャラクターに喋らせてまで描いていました。

 

マイケルとはすなわち

人々の恐怖心である

 

映画の中で、街の住人が恐怖に駆られ人を1人殺してしまいます。それはまさにマイケルがしてきたことなのです。マイケルとは恐怖心であり、人々にその心がある限り何度でも甦ると。

 まぁ、そうすることで何度も映画が制作できるからと言ってしまえばそれまでなのですが。しかし、映画全編通して見た後にこの解釈を出された時に、私はスッと胸に落ちました。だからマイケルはマイケルなのだと。

 

正直楽しかったですし、おもろかった作品でした。ただ、、もうお腹いっぱいで次はいいかなという感じです。


 

2月ほど経っての映画感想です。ではまた次の映画感想記事で。